2009年07月05日

里山を守ること

海で泳いだ後のような開放感と気だるさ

今日は地域の川掃除(ここでは川切りという)だった
先だっての雨で水量は多く 流れも早い

川の底や側面の草を刈り取るのは実際には結構な労働なのだが
ヘビがいるとかカニもいるとかで キャーキャー言いながら
お喋りもしながら 子供の水遊びのよう
冷たく透明な水は 心を弾ませる

辺りの畦は草刈機のグループが あっというまに刈り上げる

こうして里山は美しく整えられる

区長さんが言うところでは
「ここは限界集落だから いつまで出来るか分からない」そうだ・・

里山を守るのは 一つの文化だ
自然の中で人間が暮らしを営むには やはり手をかけ整える事は大事な事で、その景色の中で 人の心も育てられる



最近、街に続くS字カーブを走りやすくする工事が始まった
また、コンビニも増えていて
もしかしたら 開発されるのかもしれないが
この谷の美しい景観は残ってほしいものである






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2009年06月28日

桐の花とカステラ

晩春から初夏にかけての この頃を
白秋は 「桐の花とカステラの時季」と詠った

五感を総じて 爽やかで曖昧な季節にぴったり と思う

春の初めのスモーキーな空気感も美しく捨てがたいが
ビビットな夏では無く
やさしく美味しそうな緑は 心地よい

と言っても、ここのところの昼間の暑さは 本格的に夏だ
今年はホタルを見ることができなかった
なにしろ雨不足で川に水が無い
田畑は干上がってしまっている
雨の無い日が続く時は、畑や庭の水遣りで家を空けられない
もう、降ってほしいところだ

ここは高原並みなので 有り難いことに夜は涼しい
地下水は氷水のようで 頭から被るのは たまらない
冬は長く寒く暮らしにくいとは思うのだが、夏のこれが何ともいい



お天気のいいのも手伝って マイ・ブームは 干物作り
お一人様なので 冷蔵や冷凍で悪くさせるよりも 残り野菜など即干す
するめイカなど干してる日には 匂いを嗅ぎつけてか(笑) 近所に知れ渡りお裾分けする事になるのだが・・・
冷蔵庫が普及し始めて何十年、昔ながらの保存方法の智慧を活用する事も少なくなっているが 改めて これも有りだ



少し前に、カイロにて チャクラという治療を受けた
眼を閉じていると、黄・オレンジ・赤・紫・青・濃紺の綺麗な色が次々にオーロラのように見えてきて、とても不思議な体験をした
そして、その後 心身共にとても安定感を感じる
治療後 すぐに顔つきがしっかりしたのには驚いた
エネルギーが詰まっている所を通す治療なのだそうな
以前トラウマに振り回されないようにする治療もされたが
いろいろな治療を習得されていて、やはりこの先生はツワモノだ









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2009年06月21日

恵みの雨

DASH村  アスパラガスの種蒔きから収穫までをやっていた
芯食い虫にやられたりしながらも 見事 収穫

アスパラは鮮度が早く落ちるので 
畑で採り立てを食べるのが 一番おいしい


今週 やっと雨が降ってくれそうだが
長い日照りのせいか 畑も虫が多く
我が家の畑や庭も かなり・夜盗・に芽をやられてしまった
朝、バタリと倒れている茎を見るのは ショック


近所の田んぼは 干上がってしまい ひび割れている所も多い
あちこちで地下水をくみ上げるポンプは連日稼動だ

水の無い時には その土地の人達の人間性が分かる

だから 百姓というのはシタタカなのだ と聞いた事がある
水の取り合いを平気でする人達をみて
・生きていく事は こういうことなのだ・
以前、そういう事を痛感した
そこに比べ ここの人達は謙虚で穏やかな気がする

米を作るというのは ただ稲を育てるというだけでは無い



このところ、四時前に花子に起こされる
早朝 歩く
清澄な空気の中、畦道に咲く花や 風に揺れる草たちの中を歩くのは、なんと気持ちの良いことか
それらは どこを切り取っても 絵になり
心の鈴が震え出す




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2009年05月24日

和食の粗食のススメ

アスパラガスが一株
一日 1本から3本 多い時は5本、頭を出す
小さな畑には、豆やレタスなど、そして わずかにイチゴ
ほうれん草などの種を蒔いた所は、一度は芽も出たのだが
虫だろうか あっというまに姿を消した
ウーン 残念

裏のおばちゃんにイチゴを沢山いただいたので 
気を取り戻して 今日はジャム作り
が、レモンを入れすぎて ちょっと酸っぱくなってしまった


安部司著の「食品の裏側」という本を読み
農薬や添加物の怖さや 規制がどれだけいい加減なものであるかを知った以上できる範囲で手作りに限る
勿論、すべてをカットする訳にはいかないが、基本調味料くらいはちゃんとした物を使いたい
日本が何故 添加物王国なのかというと、繊細な舌と利便性とカツオ風味嗜好が原因らしい
また、フランク・オスキー著 「牛乳には危険がいっぱい」の本の内容もショッキング
 
日本人の体には 「和食の粗食」 が一番ということ





連日 暑い日が続き雨もろくに降らないので
近所の これから田植えをする田んぼも干上がってしまっている
「今の時期から こんな水不足のようでは今年は難しいかもしれない」
そんな声も聞こえる

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2009年04月13日

桜 舞い散る

昨日は 桜花賞

競馬をやるわけでもないのだが
たまに 夕方のテレビ中継での競馬を見ることがある
鍛え上げられた馬体は 美しい
今 注目は、テレビのような名前だが、ブエナビスタ
ビリッケツからトップに躍り出てくる勇士は見事
桜の花びらが散るなかで
ゴール直前の姿は まるで空を飛んでいるようだ

内臓が良い
心拍機能が良い
気性が良い・・・そうだ

内臓の状態と気性は関係するのだが、人も馬も同じだ




ご主人の退職とともに 山奥にあるご主人の実家に帰る
仲の良い友達がいる
片道 一時間半は掛かるだろうか
こちらにいる時も ずっと土日は帰っていた
「よく、続いたよね」
その言葉は いろんな響きをもって聞こえる
まったくの新生活という訳ではないが
やはり、それなりの覚悟はいる

もう、こういう事も出来なくなるから・・・という思いで
先日、二人でお花見に出かけた

たくさんの桜は丁度良い満開
快晴で眼下の海も鏡のように綺麗に映り 
小島や行き交う船の景色ものどかだ
風もほどよく 桜の花びらが雪が降るように舞う

彼女の門出に相応しい 晴れやかな一日だった








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2009年04月01日

雨の日はノクターン

さすが風の谷に入ると雨が横なぶりに降っている

心筋梗塞の父の二ヵ所目の手術が無事終わり
術後も元気そうだった
日ごろプール通いを頑張っている成果が表れ、回復も顕著な88歳
ひとまず安心

その健康管理は、とても真似はできない

連日 留守番をさせている花子が気になり帰宅すると、寒かったのか炬燵をつけると すぐ潜り込んだ
花冷えではなく 本格的に寒い

相変わらず冷たい雨が続く
ふとショパンのノクターンを思い出しCDを探すと、フジコ・ヘミングェイの「憂愁のノクターン」が出てきた
ほっとしたせいか、そのピアノの転がるような そして胸をキュンとさせる旋律が身にしみる
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2009年03月20日

マザーイブ

今日は又冷たい風

一昨日、昨日と暖かだった
ふと、誰かに呼ばれたような気がして振り向くと
あら、まあ・・・さくらんぼの花が満開
一昨日まで蕾だったのに

「とうが立ちよるよ」と近所の人に冷やかされる少々の畑
でも、この状態は栄養価は高いのです
皆さんご存知、フキノトウとか菜の花とか・・・

この冬 しっかりと役にたってくれたブロッコリー
これは手も掛からず、やはり摘み立ては美味しい
畑に行き 「お前達は立派だ」と褒めてやる

この辺りは寒いので、野良仕事は世間より遅いけれど
そろそろ春支度
次は何の野菜達にお世話になろうか



仮説の話ではあるけれど
久保田豊和という人の文章の抜粋

人の遺伝子のDNAには植物を愛する遺伝情報が含まれる・という仮説

 人間の母親のミトコンドリア中にあるDNAをさかのぼっていくと
 一人の女性の遺伝子にたどり着きます

 この女性は「マザーイブ」と呼ばれ
 人類の最初の一人であると考えられています
 この女性はアフリカサバンナで生まれました

 その時に見たサバンナの風景を
 人は心の原風景として遺伝子の中に持っています

 それは私達の「美しい庭」の原風景(基準)となっていて
 フランス式庭園もイングリッシュガーデンも枯山水も
 すべて基準は、池があり草が生え、中低木が木陰を作りライオンが昼 寝をする、サバンナの風景である

 マザーイブが見聞きし体験した
 「自然を愛する遺伝子(バイオ・フォリア)」が皆の遺伝子にあり
 植物たちの神秘的な力は、心の遺伝子が求めているもの

 人生のどこかでバイオ・フォリアが目覚め、インナー・ガーデニング (心の庭仕事)のスイッチが入る




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2009年03月13日

水 温む

二月、痛みが取れヤレヤレこれで快方に向かうぞ・・と、思っていたが

痛みがある間は気がつかなかったが、右腕 右手のしびれ
そして、かすかに右半身の浮腫みとしびれ 有り
要注意です


半月程前、「鬱治療が変わる」という番組があり
専門の勉強をしていなくても 心療内科が開けるという情報にビックリ

掛かったお医者様は ちゃんとした先生だったが
鬱治療が まだ確立していないらしい
今 思うと、どんどん薬が強くなっていっていたように思う
早くから食欲が無くなったり、便秘になったりしたが、既に内臓が悲鳴を上げていた という事のように思う
胃薬等 出ていたが、そういう事ではなかったのだ

薬でこんな目にあうとは・・と思うとショックではあるが
今更 そんな事も言ってもおられず・・・
しかし、年齢的に完全に回復することはないだろうと予測はつく

それでも、精神的にはホメオパシー治療のお陰で、いろんな事が回復
読書ができるようになったのは有り難い
読もうと思っても 字面ばかり追って 頭に入っていかなかったのが
スムーズに読める

30年近く こういう困難な生活をしてきた訳で・・・
ムチャクチャです
とにかく、真面目で頑張りやが 突っ走ってきてしまいました
でも、元夫にも親にもHELPはしたのですが相手にされず・・・
体を診てくれた先生は 驚異的な辛抱人だ・と云われました
そう、特技です
いえいえ、過労はいけませんね 


疲れているせいで自分の頑張りが足らないからだ・・という迷路にはまってしまっていたようで
そうなると、なかなか自分ではコントロールはできない
これが高じて過労死という事になる
後から分かる事だが、自覚はなかったが自殺願望があったそうだ
水が触れない・というのが一つの症状
周りに そんな人いませんか?



しとしと、一日中 春の雨


今年こそ復活、と思っていたが・・・
 







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2009年03月10日

ふきのとう

暖かい一日

家のすぐ傍の休耕田に 今年は水が張られた
そろそろ、春の準備

ここのところ とみに花子が落ち着いてきた
動く物や お気に入りの紐であやしても じゃれる時間が短くなった
あまり寝ない猫だと思っていたが、並に良く寝るようになった
猫らしくなってきている

出かけた途中、黒猫と遭遇
魔女の宅急便」に出てくるJIJIとそっくり
すこし細面で痩せてて耳が立っていて・・・なにより気配が似ている

人もいろいろだが、猫もいろいろ

昔、話のできる猫を飼っていたことがある
JIJIと一緒で 彼女ができた途端、言葉が通じなくなって
それはそれはショックだった

犬好き猫嫌いの友人は来る度に 花を手放せという
大家さんのOKが出なかったので、犬を飼う事は諦めたが
猫も嫌いではない
独立心が強く 手が掛からないので、作家という職業の人達はよく猫を飼っている
というか、自分の事で一杯いっぱいなので、そうそうペットに気を取られるわけにはいかない・・・からかな?
お互い、気の向いた時に相手をする、相手にされる。
犬は人間と近いせいか、飼う時は覚悟がいる
犬の目は、ひどく訴えるものがあり、せつなく・・・。

花子の瞳は 目千両
緑の涼やかなガラスの瞳は 時として吸い込まれるようだ
誇らしげに・私は猫よ・と鋭く強い眼差しを向けてくる




夕方、裏のオバチャンに ふきのとう を頂く
春には苦味
嬉しい季節の香味

先日、「永田農法」という本を購入
有機農法を否定されている
栄養や水を極力押さえ、野菜本来の力を出すとされている
水を控えたトマトは甘いと聞いたことがある



  
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2009年02月22日

向かい風に向かって

若い頃、影響を受けた人は何人かいる

白洲次郎、ターシャ・テューダー
最近も話題になっていて、テレビでも放映される

其々、自分をしっかり持っていて、その頃の自分には羨ましかった
白洲次郎に関して言えば 育ちの良さ やんちゃ イギリス仕込の教育
世界の違う人に対する憧れもあったが、そのイケメン度に天は二物を与えると思ったものだ
後に、教育・思考・教養・感性・生き方、などにより
人は 美しくなり 顔や表情に滲み出るという確信を得たが
そのスマートでクールな美意識は やはり素敵だ

(敗戦の中 グローバルな視点を持って臆さずアメリカに対した人物と して有名)




昨日・今日
以前 住んでいた所の若妻会(?)の年に一度のお泊り温泉旅行
といっても忙しい人もいるので近場なのだが・・・
若妻どころか もう皆 おばさん お婆さん 
各々、山あり谷ありの人生
このグループの良いところは 本音で話そうとしてきたところか
そして、人生を諦めずに頑張ろうと声かけしてきた
田舎の嫁の立場の厳しさを 一緒に潜り抜けてきた仲間
離婚しても 声を掛けてくれる事に感謝


帰り道、みんなの顔を 30年という歳月を思い出しながら 
これからも 臆することなく向かい風に向かって行こう、と思った


posted by poran at 19:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする